直線上に配置

 TREASURE(トレジャー) ・・・・ と言うか、私のお宝!?です。




 ワイン・ガードナー
  
エディー・ローソン

ケビン・シュワンツ

ケビン・マギー

1989年 WGP〜日本(鈴鹿サーキット) リザルト

MotoGP(500cc) Class Rd.1
JAPANESE GRAND PRIX
(JPN)
26/03/1989
at Suzuka
1-lap Length(km)=5.859
22Laps
Race Distance(km)=128.461

Pos. (q) No. Rider Nat. Machine Type Team Laps Time
  Kevin SCHWANTZ  USA  Suzuki  RGV-(G)    22  0:48:48.370 
  Wayne RAINEY  USA  Yamaha  YZR500    22  0:48:48.800 
10    Eddie LAWSON  USA  Honda  NSR500    22  0:49:19.50 
  Wayne GARDNER  AUS  Honda  NSR500    22  0:49:23.560 
  Kevin MAGEE  AUS  Yamaha  YZR500    22  0:49:24.790 
  Niall MACKENZIE  GBR  Yamaha  YZR500    22  0:49:27.910 
11    Christian SARRON  FRA  Yamaha  YZR500    22  0:49:36.850 
  Tadahiko TAIRA  JPN  Yamaha  YZR500    22  0:49:36.910 
16    Norihiko FUJIWARA  JPN  Yamaha  YZR500    22  0:49:57.650 
10  12    Shinichi ITOH  JPN  Honda  NSR500    22  0:49:57.650 
11  14    Bubba SHOBERT  USA  Honda      22  0:50:07.360 
12  13    Ron HASLAM  GBR  Suzuki      22  0:50:12.250 
13  19    Shunji YATSUSHIRO  JPN  Honda      22  0:50:14.50 
14    Freddie SPENCER  USA  Yamaha      22  0:50:14.380 
15  15    Kunio MACHII  JPN  Yamaha      22  0:50:17.850 

・・・このメンバーを知る人は、80年代のバイクシーズンを過ごしてきた人でしょう!
 WガードナーにEローソン、KシュワンツにWレイニー、NマッケンジーにCサロン、
 極めつけは平にFスペンサー、ハッチ(八代)にイトシンまでいます!!



まさに蒼々たる80年代のGPライダー達のサイン、もちろん本物で本人に直接書いて貰ったものです。



入手日
     ・・・・・1989年3月24日・27日 
               →ちなみに3月26日はWGP1989、第1戦:鈴鹿サーキット


入手経路!?・・・・・特に興味の無い方はこちらからお戻り下さい(^^;)

             今から16年前、鈴鹿サーキットに日本グランプリを観戦に行った時の事。その当時のWGPは
             今ほどレーサーとファンの垣根が無く、隣接する遊園地からレーサーが歩いてサーキットに
             向かうのも普通の事でした。もちろんプロの彼らはファンサービスを忘れず、すぐに囲まれる
             のですが気軽にサインや握手をしていました。それが時代がバブルだったので許されたのか
             、今ほど治安が悪くないのが理由なのかとにかく良い時代でした(^^) で、そこで歩いてた?
             ローソンやシュワンツにサインを貰いました。
             
             次に予選日(決勝前日)の深夜、サーキット隣のボーリング場に向かうとそこにサロンがいま
             した!と言うか、他には誰も客はいなく、サロンの仲間数人だけが笑いながらプレーしていま
             した。そこで何をトチ狂ったか、私は係りの人に「あの外人の隣のレーンでプレーしたい!」と
             言ったところ快諾。かくして私はダダっ広いボーリング場の他には誰もいないのにわざわざ
             サロンの隣でプレーしました。
             特にサロンのスコアがどーとかは記憶がありませんが、ニコニコしながらサインを頂きました。

             決勝の翌日、私は朝早くから鈴鹿サーキットホテルにいました。現在はもちろん、当時もダメ
             だったと思うのですが、私はホテルのロビーで偉そうに座り込んでいました。
             それは・・・
             「どんなレーサーだろうがチェックアウト位は自分でするだろう!?」という甘い考えがあった
             からです。この作戦はずばり的中!!何と目の前をガードナーが通り過ぎるではありません
             か!?追いかけて行ってサインを貰き、お礼を言って逃げるようにその場を立ち去ったのでし
             た。

             確かに一部「若気のいたり」が成せる行動だったのかもしれませんが、こうして現在私の手元
             には正真正銘「本物のGPライダー達」のサインが残っています(^^;)
          


レースの結果・・・・・参考までに、このレースの結果を少し話します。若い方はかなり古い”昔話”なので理解出
              来ない部分もあると思うのですが・・・
          
              この年の話題は前年のチャンピオであるE.ローソンのヤマハからホンダへの電撃移籍で
              幕をあけた。更に85年に250ccと500ccのダブルタイトルを取ったファースト・フレディことF.
              スペンサーのカムバックでも話題を盛り上げた。
              レースは前年のチャンピオン、ローソンと2位のガードナー、それにカムバックしたスペンサー
              や日本代表の平忠彦がどこまで食いつけるか?というレース展開。また前年の鈴鹿の覇者
              K.シュワンツや新鋭レイニーがどこまで走れるか?も期待された戦いだった。
              予選はPPから順に、平→レイニー→シュワンツ→ガードナー・・・。ローソンは6番手からの
              スタートだった。
              ここから先は割愛するが、結果は1位シュワンツ、2位レイニーで幕を閉じた。
            
              このレースは歴史に残るレースとして語られ、そしてその時の彼らの強烈な走りは
                「崇高なる神々のバトル」と今も言われ続けています。
                                                 詳しくは→
こちら

           正直、このレースを生で見れた事が、現在も私がバイクに乗り続けている理由の一因だと思っ
             ています。

現在・・・・・・・・・・・ 今、この時手に入れたサインは大事に大事に保管しています。そして、私のガレージにはあ
             の頃(80年代)を思い出させる大きなパズルを飾ってます。
             多分、今私がバイクに乗っているのは、このレースが頭に焼きつき、そしてGPライダー達の
             熱い走りと笑顔が忘れられないからだと思います。
                                                            KAMUI





  


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